CalendarStoreを使う-2「気になる繰り返し予定」

自分でデータをすべて解釈していた時に、一番大変だった「繰り返し予定」。それは、本ブログの最初のころのエントリ「iCalとiCalendar」にもあらわれておりますけれど、さてさて CalendarStore ではどうなっているでしょうか。

ぱっとみたところ、CalRecurrenceRule なるクラスが存在します。まさにこれが怪しい。メソッドとしてもそれっぽいものがたくさん並んでいますし、繰り返しルールに直アクセスする時はこいつを使うんでしょう。

ただし、前回のエントリのように単にイベントの一覧を取得するような場合っていうのは、なんと、これらのことを全然意識する必要がありません。そう、ただ単に、一覧取得メソッドを呼び出せば、繰り返しルールにしたがって、すべてのイベントがちゃんと補完された形で取得できてしまうのです。うーん、これは実に便利。もちろん、それぞれのイベントオブジェクトには上述の CalRecurrenceRule のインスタンスを含んでいますので、そのイベントが繰り返し予定なのかどうかの判断も問題なし。

これはいい感じですね。