itok's Lab

昔の開発ネタを記録として残してます

アプリ更新フレームワーク:Sparkle 使用メモ

なんだか、当サイトで一番アクセスの多そうな Sparkle のお話ですが、実際に自作アプリに導入してみてのメモ。

SUUpdater のインスタンスは一つで

当たり前っていえばそうですが、複数の nib にまたがって「更新」メソッドを必要としている場合でも、アプリ全体として SUUpdater のインスタンスは一つにしておきましょう。インスタンスが作成される時(もしかしたら awakeFromNib 内で)に更新の自動チェック処理が行われるため、複数のインスタンスを持っていると、その数だけ更新通知 window が開いてしまいます。

サーバにおく圧縮ファイルはフォルダ構造でも可

これも、そうじゃないと困るっていう話ですけれど、よくあるようにアプリケーションそのものと README なんかのファイル群を同じフォルダに入れて、圧縮して、それを公開しているっていう場合でも、Sparkle はちゃんとそのフォルダの中の目当てのアプリケーションファイルを見つけてくれるようです。なんで、一般公開用と更新用のファイルは同じでも大丈夫ってことで。