iPhotoプラグインを作る「フォト蔵編」-2 : iPhotoプラグインの作り方-2 : ひな形作成
さて、次は、サンプルソースを参考に、自前のプラグインのひな形を作ってみましょう。手順として大事なのは、ざっとこんな感じです。
- Cocoa Bundleプロジェクトを作成
- 拡張子を .iPhotoExporter に変更
- .nib ファイルの作成
- File owner として ExportPluginProtocol に従う NSObject サブクラスを作成
- カスタムViewに ExportPluginBoxProtocol に従う NSBox サブクラスを配置
- 配置した NSBox への outlet を接続 ← これが実際に表示されます
- 上記 File owner の実装を追加
- とりあえずすべての ExportPluginProtocol を空実装
-(id)settingView;
で上記 NSBox への outlet を返す
- Info.plist にて NSPrincipalClass と NSMainNibFile を指定
ざっくりと、大事なのは以上です。あとはサンプルソースを見ながらやりくりします。
これでビルドして、先ほどと同じようにプラグインを /Applications/iPhoto.app/Contents/PlugIns 以下に設置すると、iPhotoで確認できます。